怪獣王 20cmレジンキャストキット

原型:松村しのぶ
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チョッコエッグ、チョコラザウルス等で名高い松村しのぶ氏が
93年HJ誌上で発表した生物感の強いオリジナルデザインのゴジラです。
当初は氏のHJ誌での連載企画として発表されましたが、
後に海洋堂から限定?体キャストモデルとして販売されました。
(版権が降りなかった為か、名称も「怪獣王」とされています)

私の所有しているゴジラではかなりレアな部類のキットだと思います。
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このキット、一体成型一発抜きでキットというよりはレジンの固まりです(^^;
一発抜きなだけあって気泡、パーティングラインは当たり前。
モールドは潰れ、牙や背びれも欠損多数、眼もブツブツだらけという凄い状態でした。
又、発表時は口が大きく開かれていましたが、商品化されたものでは
口も牙も一体成型と変更されてます。
多分、一発抜きとしたためでしょうね。組み立てる手間は無かったんですが、
成型し直すのにそれ以上の手間がかかりました。

まず、下顎をノコで切り離し、眼はくり抜いてビーズ球に置き換え。
顎は開きバージョンにするか悩んだのですが、
口を閉じた方がゴジラらしいと思い、プラ棒で自作した牙を植え、
口閉じで整形し直しました。
この辺はじっくりHJ誌の写真と恐竜復元を参考にして削り盛りしています。
背びれ、爪等欠損部はエポパテで復元。
パーティングラインやモールドがつぶれた箇所はルーターで削りこみ。
一通り済んだらサフをエアブラシにて薄吹き。おかしな箇所は再度修正。
これを3回ぐらい繰り返してようやく塗装に移れました。
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<塗装>
MRカラーのマホガニー+黒を基本色として全身に吹き付け。
大きな皺や影になる部分にこげ茶色でシャドー吹き。
お腹や内股、尻尾の節はカーキ+ライトグレーで明るくしています。
更に全身にジャーマングレー、カーキ、ブラウンバイオレット等を
吹いて単調にならないようにしました。

今回はサイや象に見られるように凹部が白くなった感じを出す為に
エナメルのバフでウォッシングをかけました。
シャブシャブに薄めたバフを凹部に溜まるように流し込み。
凸部についた塗料は布で拭き取っています。
エナメルは乾きが遅いので一昼夜乾燥させたあと、
つや消しスモークを数回薄吹きして色調とツヤを整えます。
更に最近凝っている、パステル粉でグラデーションと汚しを掛け
つや消しクリアで定着させてボディは完成。

爪はクリアブラウンを吹き重ねてアメ色にしています。
眼は松村氏のワニ風の目が斬新だったので真似しようかと
思ったのですがイリスガメラの眼も合うんじゃないかと試してみました。
イエローベースにメタリックグリーンでグラデーションを付けています。

ゴジラというより、「巨大生物」を意識して当初、恐竜風に
縞模様なんかも書いてみたんですがどうにも合わないので止めました(^^;

やっぱり「ゴジラ」は「ゴジラ」ですね。
でもこの造型、個人的にはかなりツボです。
こんなゴジラがスクリーンで動く姿も見てみたいですね。

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by pasin_web | 2004-02-10 23:27 | オリジナルゴジラ

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