カテゴリ:逆襲ゴジラ( 7 )

浅井造型 逆襲ゴジラ

原型:浅井篤。全高30センチ。レジンキャストキット。
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昔、1回作ったことがある名作キットですが、その時はオーソドックスなモノクロ塗装だったので今回は『赤黒』にすべく再挑戦しました。造型自体はかっこいい方面に振った素晴らしい逆ゴジです。何回か再版されましたが現在は入手困難となっているのが残念です。

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今回は赤黒く塗ることがテーマ。といっても手本があるわけではないので手探りでゴジラらしく見えるように試行錯誤しました。組み立てはいつものようにマジックスムースで接着、継ぎ目はマジックスカルプで消しました。プライマーは擦れに強いというメカサフ・スーパーヘビーを使用。こいつはほぼジャーマングレーに近い色なのでゴジラのベース色として一石二鳥の優れものです。メカサフの上に艦底色+艶消しを吹いて基本塗装。あとはダークグレーでドライブラシ、エナメルのフラットレッドやフラットオレンジをウォッシング。これを数回繰り返して画像のような色目にしました。ちょっとぼろい感じが狙いだったのでうまくいったと思います。背びれはタンでドライブラシ、爪はレジン地色を生かしてウォッシングでトーンを落としてます。この塗装法は初めてですが初期のゴジラに使えると思いました。
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by pasin_web | 2017-11-18 02:04 | 逆襲ゴジラ

酒井ゆうじ ジャイガンティス

原型:酒井ゆうじ 20cmサイズレジンキャストキット
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『ゴジラの逆襲』を全米公開するにあたってアメリカ側は新規撮り足しを行って、
全く別の映画『GAIGANTIS,THE FIRE MONSTER』として公開する予定でした。
その際、撮り足し用にアメリカサイドはアンギラスとゴジラのスーツを東宝に発注、
その時のゴジラスーツがこのジャイガンティス・ゴジラです。
残っているスナップ写真を見る限り、アンギラスは初代とほとんど見分けがつきませんが、
ジャイガンティスの方は逆襲ゴジラとはかなり異なる造形となってます。
逆ゴジからキンゴジまで7年のブランクがあったわけですが劇的な形態変化をつなぐ、
まさにミッシングリンクというべき造形となってます。

しかしこのスーツ、アメリカへ渡ったものの映画にも使われず、
残っているのは斜め横から撮られたスナップ写真のみ。
まさに幻のゴジラな訳ですが、たった一枚の写真から酒井ゆうじ氏は
立体造型物として見事に再現してしまいました。
現存する写真と同じアングルからは寸分違わぬ出来ですし、
正面も反対側からの見た印象も「なるほど、こうだったんだろうな」と思わせる素晴らしい説得力です。

初代の雛型を立体化したものも素晴らしい出来でしたが、
この手の事をやらせたら酒井氏の右に出る造型師はいないと思います。
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特定のアングル、ポーズに似せる事が主題のキットですから
製作の方は特に改造なんかはしておりません。全くの素組みです。

塗装は今回、久々にアクリル塗料を使ってます。アクリル塗料は塗膜が弱く、
変なツヤが出やすいので私はレジンにもほとんど使ってなかったのですが
今回はネット上でコツを教わったのでチャレンジしてみました
手順はベースにタミヤのジャーマングレー、上からベース色が隠蔽されないように
薄くフラットアース、カーキを吹いて微妙にグラデーションをかけています。
シャドー部分はフラットアース+ジャーマングレー、
ハイライト部分はカーキ+デッキタンを吹き付けてます。

これだけではメリハリに欠けるのでエナメルのジャーマングレーを
シャブシャブにして凹部に溜まるようにウォッシング、
仕上げにラッカーのつや消しクリアースプレーを遠吹きしてコートしています。

この時、距離が近すぎたり、吹きすぎるとアクリルの塗膜が溶けてしまうのでご注意を。
実は今回、尻尾の部分で失敗してしまい塗り直すハメになってしまいました(^^;。
爪、背びれ、牙はデッキタンで眼は白目をデッキタン、黒目をジャーマングレーで塗っています。
黒目は仕上げにエナメルクリアーをボタッと落として完成です。

全体的な色味は付属のペインティングガイドに従ってセピア調に仕上げてみました。
タミヤのアクリルはグンゼのラッカーよりゴジラに合う色が多いのが魅力です、

このジャイガンティスは欧米人が入る予定だったので
2mというGMKゴジラに次ぐ大きさだったそうです。
予算の関係で撮り足し企画は没ったらしいですが動くところが見たかったですね。
(2002年10月)
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by pasin_web | 2012-09-09 18:08 | 逆襲ゴジラ

浅井造型 逆襲ゴジラ 30cmサイズレジンキット

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2001年春、浅井造型より怪獣フリークスシリーズ第6弾として発売された傑作キット。
第5弾として発売されたアンギラスと併せて「大阪蹂躪」と題されたジオラマも作成されています。
ジオラマの方はホビージャパン誌上でも掲載されていたので、眼にしたかたも多いでしょう。
アンギラスの方もまさに決定版と言える出来です。

私は金銭的にも置き場所も余裕が無いので、渋々逆ゴジの方だけ入手した次第です。
しかし、このサイズで2万強という価格を考えると造形のみならずコストパフォーマンスも
非常に高い良質なキットだと思います。

逆ゴジというと凶悪な横顔と比べてマヌケな正面顔も特徴の一つですが、
このキットはマヌケになり過ぎる一歩手前でうまい事処理されています。
とにかく顔面のゴツゴツ感は秀逸ですね。
ほんと、このキットについては誉めるとこばかりで欠点が見当たりません(^^)。
強いて言えば最近のキットにしてはパーツの合いが悪かったので加工が必要だった事ぐらいでしょうか。

今回は何の改造もせずに素組。
尾や足はこのサイズだと強度が心配なので真鍮線を補強に入れました。
接着は背びれを瞬着で行った以外は全てエポキシ接着剤で行ってます。
継ぎ目はいつものようにエポパテを盛ってモールドを再現、
背びれの根元はポリパテに瞬着を混ぜたもので継ぎ目を消しています。

逆ゴジの本当の体色は「赤黒かった」という話がありますが、
今回は映画のイメージを尊重してモノトーン塗装としました。
今回、使用したのはMRカラーのつや消し黒とつや消し白、クリアオレンジ。
ウォッシングに使ったエナメルのつや消し黒。眼球用に白、クリアー、スモークを少量だけです。

まずは全身にサーフェイサー吹き。発色を良くする為、肌色のサーフェイサーを吹いています。
1日良く乾燥させてから全体に基本色を吹きます。
基本色はつや消し黒3:つや消し白1:クリアオレンジ1の割合で混色。
クリアオレンジを混ぜるのは単純に黒と白を混ぜると青味が強いグレー
となるのでそれを緩和する為です。
MRカラーは特に青味が強くなるようで、
Vカラーやタミヤカラーですとクリアオレンジは少量でいいようです。

全身に基本色を吹いたら影になる部分に基本色+つや消し黒を、
ハイライト部には基本色+つや消し白を吹き付けます。
このあと基本色に白を足して明度を上げたものを全身にドライブラシしますが、
今回はドライブラシというよりウェットブラシ、凸部にかなり色を乗せる感じでメリハリをつけました。

さらに全体のトーンを落とすと同時に細部にもメリハリをつける為に
エナメルのフラットブラックでウォッシング。
塗りながら凸部についた塗料を布で拭き取っていきます。

充分、塗料が乾いたら全身につや消し剤を多めに混ぜた極薄い基本色を吹いてツヤを整えます。
背びれや爪ははつや消し白に基本色を少量混ぜた明るめのグレーを吹き付け。

眼球は単純に白で白目、スーパーブラックで黒目を塗った後、
エナメルのクリア、白、スモークを塗り重ねて黒目をぼかします。
逆ゴジはあまり黒目をはっきり書くとマヌケ面が強調されるので虚ろな感じになるようにしました。

(2002年9月)
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by pasin_web | 2012-07-28 01:05 | 逆襲ゴジラ

酒井ゆうじ 逆襲ゴジラ出現 単体版

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<逆襲ゴジラ>
前作「ゴジラ」の大ヒットを受けて製作された「ゴジラの逆襲」。半年と経たない製作だったがスーツは新造された。
恐らく前作のスーツが雑誌の企画で東京湾に沈められた為、新造せざるを得なかったのだろう。
新たに作られたスーツは通称「逆ゴジ」。アンギラスとの対決シーンがある為か、初ゴジよりかなり細身に作られている。
更に動き易いように役者の体型に合わせ、新素材のラテックスが使われた。体表はかなり荒っぽく(悪く言えばズタボロ)
マヌケな正面顔と合わせてこの辺りはかなり好悪がわかれるところである。
しかし、乱立する背びれ、突き出た牙、禍禍しい横顔は歴代最凶と評する声も多く、隠れファンは多い。

<キット>
酒井ゆうじ氏が出現シリーズとして巨大な岩山ジオラマとセットで発表。今回使用したのは単体売りされたバージョンである。
逆ゴジキットは昭和初期のゴジラの中では数も少なく、決定版と言えるものが無かったが、このキットは浅井造型のキット
と並び、決定版と言える出来。逆ゴジ特有の荒々しさを失わずににカッコ良さを強調した造型は流石である。
酒井氏は10年前にも逆ゴジを同サイズで造型しているが、スーツの再現度は格段に進歩していると思う。
今回キット製作に当たり、下顎の大きさが気になったのでルーターで削りサイズダウン。あとは素組しました。

<塗装>
今回はオーソドックスに口内以外はモノトーンで塗装。塗料は主にMRカラーを使用。
塗装の下地としてMRレジンプライマーを全身にスプレー。
基本色はかなり黒に近いダークグレー(つや消し黒+ガルグレー+フラットベースを混色)。
次にベース色を完全に塗りつぶさないようにつや消し黒+サンディブラウンやジャーマングレーを薄く吹き付け。
その後、明度を変えたダークグレーで3段階、ドライブラシ。
更に全体のトーンを落ち着かせる+凹凸のメリハリを付ける意味でエナメルのフラットブラックをウォッシング。
ハイライト部はペトロールを布に含ませて軽く拭き取り。
1昼夜良く乾かしてから、仕上げにラッカーつや消しクリアを全身にスプレーして全体のツヤを整えます。
手足の爪、背びれはつや消し白+ガルグレーを筆塗り。境界線は基本色をエアブラシでぼかし塗装。
目は普通に白を塗って、ジャーマングレーで瞳を書いています。仕上げにエナメルクリアでツヤ出し。
ここ最近、無いほどオーソドックスな塗装ですが、ポイントはウォッシングです。
ペトロールはタミヤのエナメルシンナーの様に変なツヤが出ないのでオススメです。
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by pasin_web | 2012-07-28 00:52 | 逆襲ゴジラ

KOC 逆襲ゴジラ

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原型:茨木彰。17cmサイズレジンキャストキット。
アンギラスと絡んだ有名なスチールを忠実に再現したキット。
サイズは小さいですが、なかなか雰囲気のある逆襲ゴジラだと思います。
特に眠たそうな表情が好きです。

塗装は主にアクリラガッシュを使用。エナメル塗料のウォッシング、パステルで
仕上げています。完全モノトーンということで黒、白、クリアオレンジ少量しか
使用せずにどこまで再現できるかチャレンジしてみました。
単体では寂しいので「透ける君」という透明樹脂粘土を使用して
氷山風ベースを作ってみました。
でもやっぱりアンギラス君と絡ませたいなあ。
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by pasin_web | 2007-09-05 23:21 | 逆襲ゴジラ

造形工房パオ 逆襲ゴジラ

全高22cm レジンキャストキット 原型:畑中正義
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個人的に思い入れのあるキットです。。HJの広告で見て以来、ずっと引っかかっていました。
浅井造型さんの逆ゴジが出るまでは一番良く出来たキットだったんじゃないかと思ってます。
左右で全く違う印象の顔、動きのあるポージング・・・造型師のアレンジが入っているものの
逆ゴジの魅力を良くとらえた造型だと思います。
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キットは基本的に素組ですが、頭頂部がのっぺりしてるように感じたので
エポパテでかさ上げしています。
逆ゴジはモノクロ映画ですから、実際のスーツの色が不明なんですが、
「赤黒かった」という関係者の証言を基にイメージを膨らませて塗装しました。

サフを吹いた後、全身クリアオレンジで塗りつぶし、艦底色+黒をエアブラシ。
後はひたすら筆塗りで色を重ねています。
パステルをアクリル溶剤で溶いたものでドライブラシを重ね、エナメル塗料でウォッシング。
茶系を基調に青や緑系を適宜重ねて深みを出しています。
パステルによるドライブラシは筆跡が残らない+粒子感が加わるので
怪獣の塗装に使えます。
特に逆ゴジのようなズタボロ感が欲しいゴジラには合うと思います。

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by pasin_web | 2006-06-12 00:03 | 逆襲ゴジラ

逆襲ゴジラ 海外版

T’sFacto製レジンキャストキット。全高22cm。原型:山脇隆
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いわゆる「ジャイガンティス」です。
『ゴジラの逆襲』を全米公開するにあたってアメリカ側は新規撮り足しを行って、
全く別の映画『GAIGANTIS,THE FIRE MONSTER』として公開する予定でした。
その際、撮り足し用にアメリカサイドはアンギラスとゴジラのスーツを東宝に発注、
その時のゴジラスーツがこのジャイガンティス・ゴジラです。
逆ゴジからキンゴジまで7年のブランクがあったわけですが、耳が無くなり
足指が4本から3本に減るという劇的な形態変化をつないだミッシングリンクというべき
造形ですね。
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このキットは唯一現存する数枚のスナップ写真を元に山脇氏がイメージを膨らました
イメージモデルともいえる作品です。
イノウエアーツの「踏ん張りキンゴジ」を思わせるポージングは躍動感に溢れ
もし映画が予定通り撮影されていたらこんなシーンもあったのでは?と思わせるものです。
造形自体も多少アレンジが入っているようでスナップのそれより尻尾は長くなっており、
背びれやモールドも鋭角になっていると思います。
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製作は基本的に素組ですが、私の好みで顎をルーターで削りこんでます。
いつものようにホルツのプラサフを吹いてMRカラーで塗装。
今回はエアブラシとエナメルウォッシング、パステルだけで仕上げました。
ドライブラシは全くしてませんが、モールドが深いのでメリハリ十分。
今回はキンゴジ風にグリーン系のトーンでまとめてみました。

しかし、ジャイガンティスって阿藤海に似てません?
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by pasin_web | 2005-06-11 23:41 | 逆襲ゴジラ

管理人の作ったゴジラガレージキットを展示してます。(画像をクリックすると大サイズで表示されます)


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