ビリケン商会 初ゴジ

全高27センチ ソフビキット
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実はかなりスーツに忠実な造型なんですが、モールドが甘いため軽く見られがち。
凝った塗装をしても大して違いが無い仕上がりとなってしまうので
非常に個性が出しにくいというモデラー泣かせのキットです。
そのせいか作例も少ない気がします。

私も以前作った時は非常にのぺっとした仕上がりとなり、参りました。
今回、再チャレンジする気になったのはyasuuさんのブログにヒントを得たためです。
yasuuさんがバンプレ初ゴジに使っていたニッペ水性ホビーテラコッタ調
塗料がこのキットにも使えると思い試してみました。

おかげでかなりザラザラ感が出せたと思うんですがいかがでしょう。
塗装はVカラーの黒+ブラウンをベースに前述テラコッタを筆で叩くように上塗り。
一旦、つや消しクリアでコートしてから茶系のグレーを適宜吹き付けています。
今回はモノトーンではなくポスター等で見られる人工着色風にしました。
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コメント

パシンさん、完成お疲れ様ッス。(^ ^) 正直なところこのキット???な印象持ってましたが、スーツのたるみ感等上手く表現されたキットですね。 やっぱりパシンさん、色づかい上手いです。人工着色風の色合いっていざ塗装しようと思うと難しいんですよね。いやお見事、まいりました。m(_ _)m テラコッタ調塗料って塗料の食い付き等はいいのでしょうか。一度試してみたいですね。 ところでギャラリーβ版って。ギャラリーの容量が少なくなったとか。
2005/4/24(日) 午前 0:07 [ チャコ ]

早速のご来場、ありがとうございます。 やっぱり難しいキットでした。テラコッタ調の食いつきははっきり言って良くないです(泣 擦ったりするとポロポロ剥れますねぇ。 >ギャラリーβ版 こちらに移行したのは容量が少なくなったのと、ブログ形式だとレイアウトや画像のトリミングが楽だったからです。 コメントを直接付けれるという利点もありますね。 使い勝手、見易さ等皆さんのご意見をお聞かせください。
2005/4/24(日) 午後 0:41 [ pasinpasin ]


完成お疲れ様です。このキットは結構今でもどこにでも置いてあって 購入を見送りがちなんですが、パシンさんの作例を見ると俄然欲しくなりますね。皺の凹凸にキッチリとメリハリがついた色の選択がすごいですね。モールドの甘さも若干薄まりモールドが立っていると思います。 上から3枚目の写真はまさに「これぞ初ゴジ」という感じです。 完成お疲れ様でした。
2005/4/24(日) 午後 10:43 [ 鮫順 ]

今晩は~ HP観てビックリ、書き込みもオロオロしてエライ時間かかってしまいました(汗;) やっぱりいいな~私的なのですが、このキット、背びれが、もうチョイ大きければとか、余り好みではなかったのですが… パシンさんの色んな物に対応出来る懐の深い作例、お見事というしか!私も無理ですがこんな感じに塗ってみたいっす(^^ゞ 他の完成例では気が付かなかったのですが首筋のザラツキも、このテラコッタの効果なのでしょうか? 今後の作品、楽しみにしております。 御完成お疲れ様でした。
2005/4/25(月) 午前 1:29 [ なおっぺ ]

やっとこちら入れました(^^; >人工着色風に・・・ いやお見事です。頭の中でイメージする初ゴジのカラーってコレを連想される方は多いはずです。それをイヤラシさ無く上手く表現されている所は流石です。 しかしこの造形、アレンジも含めてほんとうによく似ています。完成ご苦労様でした。
2005/4/25(月) 午前 10:42 [ ゲンゴ ]

パシンさん、完成おめでとうございます。 この初ゴジ、不気味さの中にもかわいらしさが入ってて良いですね。 足や腹部のたるみ具合が実や正面顔の怒り狂ったかのような歪み具合もまた良い感じ(^^) 人工着色の色が良いですね製作、塗装についてはお見事の一言!! 気になってたモールドの浅さも皮膚のザラツキ感でそれほど気になりません。
2005/4/25(月) 午前 11:03 [ M.K ]

最近ご無沙汰して申訳ありません。 色々な塗り方を試す技術は毎度参考になります。 テラコッタ調まで試してしまうとは驚きです。 私の製作中の物は結構しっかり定着しています。 水性塗料なので、乾燥時間の問題かも判りません。 私の乾燥時間は約2ヶ月間位、現在まだ未完成(笑) 初ゴジの両眼黒眼の位置は、DVDおまけ?の初ゴジヘッドでは離れていませんね。 今後はヘッドと同じ位置にしようかと考えてしまいます。 いつも素晴しい作品拝見させて頂き有難う御座います。
2005/4/25(月) 午後 0:19 [ yasuu ]

皆さん、ありがとうございます。 改めて画像で見直すと不満な部分もあります。やっぱり難しいキットですわ(^^; >初ゴジヘッド そろそろ我が家にも届くところですが、画像で見る限り目の位置が真中に寄りすぎだと思いました。ヘッドの粘土原型段階ではそれほど寄って無いですから、ソフビ化にあたって不具合が生じたんじゃないかと思います。
2005/4/26(火) 午後 6:30 [ pasinpasin ]

おはようございます。♪ モスラ平野です。ゴジラで検索したらしっかりHITしましたですばい。先日は祝さん、てっちんさん、あいるさんと4名で映画みてきましたです。いや楽しかったですばい。
2005/5/3(火) 午前 9:51 [ hirano282828 ]
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# by pasin_web | 2005-05-17 21:16 | 初代ゴジラ

ゴジラ'92 海洋堂 28㎝ソフビキット

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ゴジラvsモスラ公開時に発売されたキットですから10年以上販売されているロングセラー。
05年2月現在も海洋堂の方で入手可能です。
正直言って酒井さんの作品としてはイマイチかなぁと今まで思っていたので何年か前に購入して
そのままほったらかしにしていたんですが、合いそうなドールアイを入手したので作ってみました(^^;。

使用したドールアイはボークスのドルフィーアイ8ミリサイズ。色はゴールドなんたらというやつです。
以前、ビリケンバトゴジに使用したやつはもっと暗い色のブラウンなんたらだったんですが、
今回は黄色味の強いもの。やっぱりバトゴジにはこれぐらい明るい色のほうがしっくりきますね。

製作は基本的に素組ですが、補強のために尻尾の一部と下半身にレジンキャストを流し込んでます。

作ってみてから言うのもなんなんですが、このキットはこれぞ“平成ゴジラ”と言うべき威厳に満ち溢れてますね。
精悍な面構え、威風堂々の立ち姿・・・本当に良くバトゴジの特徴を掴んだ好キットだと思います。
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塗装の方は造形美に相応しいスタンダードな平成ゴジラを目指して塗ってみました。
塗料は主にイリサワのVカラーを使用しています。

①まずは基本色としてフラットブラック+ブラウンをシャブシャブに薄めて凹部に浸透するように筆塗り。
②基本色をまんべんなくエアブラシで吹きつけ。
③次に基本色にフラットブラックを加えて吹きつけ。影になるところにシャドーを入れます。
④モールドを立たす為、基本色+モンスターブルーでドライブラシ。
⑤フラットブラック+シルバーを全身に薄吹き。更につや消しパールブルーを要所に吹いて青味を付けてます。
⑥口内は全体的にアイボリーで塗りつぶした後、ウォッシングで肉色にしていきます。
使用したのはMRカラーの赤+つや消し黒+クリアオレンジです。
⑦背びれと爪はアイボリー+ライトグレーを吹き付け。軽くホワイトパールを吹いた後
クリアーオレンジ+クリアブルーを薄吹きしてグラデーションを付けました。
⑧仕上げにパステルでドライブラシ&汚し塗装。この辺は気の向くままに。
最後にパステルを定着させるためつや消しクリアをサッと吹いて完成。
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私の場合、平成ゴジラは完全なつや消しでは無く所々ツヤがある印象を持っているので
そういうイメージで仕上げてみました。
全身の色味も照明によっては青っぽくも茶色っぽくも見える感じで塗装しました。
まずまず成功したと思ってます。

最初に書いた通り、ビリケンバトゴジには負けるなぁと思っていたんですが
眼をドールアイに変更しただけで見違えますね。スーツにはこっちの方が似てるんじゃないかな。
本当はドールアイも自作してみたかったんですがこのサイズじゃちょっと厳しい。
次回、平成ゴジラを作るときの課題にしたいと思ってます。

(2005/1/11にUPした記事です)
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# by pasin_web | 2005-01-11 00:00 | バトゴジ

酒井オリジナルイメージゴジラ 2

酒井ゆうじ造型工房 24㎝キャストキット
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酒井ゆうじ氏が東宝サイドの要請で「ゴジラ2000ミレニアム」にマケットとして
「ミレゴジ雛型」を製作したのは有名ですが、ミレゴジ雛型以前にデザイン案として
提出したのがこのキットです。
これは西川伸二氏の手によるシルエットイラストが無い時点で作られたものなので、
より酒井氏の理想形のゴジラを具現化したものといえます。

酒井氏は95年にも「オリジナルイメージゴジラ1」を発表していますが、このキットは
オリゴジ1を踏襲しながらも、かなり違った色合いの作品となっています。
特に頭部の造作は全く違った顔つきとなっており、酒井氏の懐の深さがうかがえます。
顔つきは頭部の大きさこそ違いますが、ミレゴジ雛型にキッチリ継承されていますね。
全体的に躍動感に満ち溢れた、若々しさを感じさせるゴジラといえるんじゃないでしょうか。

否の打ち所の無い造型ですので、いじるところなんてありません。全くの素組です。
その分、塗装は凝ってみました。
離型剤はブレークリーンとクレンザー磨きで念入りに洗浄。
今回はサフは使わずにVカラーのつや消し白を下地に使用。
レジンキャストにvカラーははじめての試みでしたが難なく食いつきました。
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上塗りは主にMRカラーを使用。
①まずは全身にサンディブラウンを吹き付け。
②凸部を中心にダークアース、レッドブラウン、マホガニーと茶系色を
明色→暗色の順で乗せていきます。
③ダークアース+ブルー→ブルー→ミッドナイトブルーをやはり凸部を
中心に薄く吹き付け。
④クリアパープル、クリアブルー、クリアオレンジ等をシャドー、ハイライト等
要所要所に吹き付け。
⑤エナメルのジャーマングレーでウォッシングして色調を整える。
⑥つや消しクリアを全身に万遍なく、薄吹きしてコーティング。
⑤パステルで軽く、汚しを入れる。つや消しクリアをさっと吹いて定着させる。
⑥背びれはフラットホワイト→ホワイトパール→クリアブルー+パールブルー
を順番に吹き付け。
⑦口内はプライマー吹き付け後、アクリルのオレンジ+クリアレッドを筆ムラ
が出るくらい大まかに塗って乾いたら、クリアレッド+黒でウォッシング。
最後にシンナーで牙をふき取りレジンの地色を出します。
⑧爪もレジンの地色を生かす形で塗装。
まずプライマー吹き付け後、クリア+パールブルーを吹き付け。
次にダークブラウンで根元を中心にウォッシング。
適当に拭き取ったら、クリアオレンジ+クリアブルー、パープル等を薄吹き。
パールが溶け出すようシンナーを多めにして吹き付けるのがポイント。
最後にダークグレーで指と爪の境界線をぼかしてフィニッシュ。
⑨目玉もレジンの地色を生かして塗装。
プライマー塗布後、ブラックをエアブラシで細吹きして黒目を書きました。
3mmのブラシでやったので苦労しました。
ここまで細かい作業には2mmのブラシが要りますね。
仕上げにアクリルクリアをボタっとおいてツヤと立体感を出しています。
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途中で何やってるんだか、わからなくなるぐらい苦労しましたが
なんとかゴジラらしくなりました。
もう少し段取り良くやれば、もっとラクに同じような仕上がりに出来たような
気もしますが、苦労した分愛着は湧くというものです(^^;。

(2004/11/23)
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# by pasin_web | 2004-11-23 23:51 | オリジナルゴジラ

怪獣王 20cmレジンキャストキット

原型:松村しのぶ
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チョッコエッグ、チョコラザウルス等で名高い松村しのぶ氏が
93年HJ誌上で発表した生物感の強いオリジナルデザインのゴジラです。
当初は氏のHJ誌での連載企画として発表されましたが、
後に海洋堂から限定?体キャストモデルとして販売されました。
(版権が降りなかった為か、名称も「怪獣王」とされています)

私の所有しているゴジラではかなりレアな部類のキットだと思います。
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このキット、一体成型一発抜きでキットというよりはレジンの固まりです(^^;
一発抜きなだけあって気泡、パーティングラインは当たり前。
モールドは潰れ、牙や背びれも欠損多数、眼もブツブツだらけという凄い状態でした。
又、発表時は口が大きく開かれていましたが、商品化されたものでは
口も牙も一体成型と変更されてます。
多分、一発抜きとしたためでしょうね。組み立てる手間は無かったんですが、
成型し直すのにそれ以上の手間がかかりました。

まず、下顎をノコで切り離し、眼はくり抜いてビーズ球に置き換え。
顎は開きバージョンにするか悩んだのですが、
口を閉じた方がゴジラらしいと思い、プラ棒で自作した牙を植え、
口閉じで整形し直しました。
この辺はじっくりHJ誌の写真と恐竜復元を参考にして削り盛りしています。
背びれ、爪等欠損部はエポパテで復元。
パーティングラインやモールドがつぶれた箇所はルーターで削りこみ。
一通り済んだらサフをエアブラシにて薄吹き。おかしな箇所は再度修正。
これを3回ぐらい繰り返してようやく塗装に移れました。
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<塗装>
MRカラーのマホガニー+黒を基本色として全身に吹き付け。
大きな皺や影になる部分にこげ茶色でシャドー吹き。
お腹や内股、尻尾の節はカーキ+ライトグレーで明るくしています。
更に全身にジャーマングレー、カーキ、ブラウンバイオレット等を
吹いて単調にならないようにしました。

今回はサイや象に見られるように凹部が白くなった感じを出す為に
エナメルのバフでウォッシングをかけました。
シャブシャブに薄めたバフを凹部に溜まるように流し込み。
凸部についた塗料は布で拭き取っています。
エナメルは乾きが遅いので一昼夜乾燥させたあと、
つや消しスモークを数回薄吹きして色調とツヤを整えます。
更に最近凝っている、パステル粉でグラデーションと汚しを掛け
つや消しクリアで定着させてボディは完成。

爪はクリアブラウンを吹き重ねてアメ色にしています。
眼は松村氏のワニ風の目が斬新だったので真似しようかと
思ったのですがイリスガメラの眼も合うんじゃないかと試してみました。
イエローベースにメタリックグリーンでグラデーションを付けています。

ゴジラというより、「巨大生物」を意識して当初、恐竜風に
縞模様なんかも書いてみたんですがどうにも合わないので止めました(^^;

やっぱり「ゴジラ」は「ゴジラ」ですね。
でもこの造型、個人的にはかなりツボです。
こんなゴジラがスクリーンで動く姿も見てみたいですね。

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# by pasin_web | 2004-02-10 23:27 | オリジナルゴジラ

管理人の作ったゴジラガレージキットを展示してます。(画像をクリックすると大サイズで表示されます)


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